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医薬品


タロン

タロンとは

みずむし・たむしは、白癬菌(カビの一種)が皮ふの表面(角質層内)に病巣を作って起こる皮ふ病のひとつです。白癬菌は放っておくと炎症を起こしたり、はげしいかゆみを伴います。
タロンは、抗白癬菌作用のある「ヒノキチオール」「ウンデシレン酸」をはじめ、患部を殺菌消毒する「フェノール」、角質を軟化させて薬剤を浸透しやすくする「サリチル酸」を配合した液状タイプのみずむし薬です。



特長

1. 抗白癬菌剤2成分のW配合

白癬菌に選択的に作用する「ヒノキチオール」と、皮膚の酸性化により白癬菌の発育阻止作用のある「ウンデシレン酸」をW配合しています。また、殺菌消毒剤の「フェノール」、抗菌・防腐作用のある「サリチル酸」も白癬菌に対して抗菌的に働き、みずむし、たむしに効果をあらわします。


2. 有効成分を浸透させて効果を発揮する

白癬菌の繁殖する角質は、薬剤が浸透しにくいため、有効成分が白癬菌まで届きにくい問題がありました。しかし『タロン』には、角質軟化剤の「サリチル酸」を配合しており、角質を軟化させることで薬剤が浸透しやすい状態をつくります。また、添加物に使用している「酢酸ビニル樹脂」が塗布面にフィルム状の被膜をつくり、有効成分の脱落と蒸発を防ぎます。


3. 速乾性でサラッとした使用感で、乾燥型のみずむしにおすすめ

サラッとした使用感と清涼感のある液剤を実現しました。のびが良くて浸透が早いため、特に乾燥型のみずむしに適しています。


速乾性でサラッとした使用感

医薬品基礎知識

1. 抗白癬菌剤・・・ヒノキチオール、ウンデシレン酸

(1) 白癬菌とは
真菌(カビ)の一種で、みずむし・たむしの原因菌です。白癬と呼ばれる感染症は、この白癬菌によって引き起こされます。足に生じると足白癬(みずむし)、爪に生じると爪白癬(爪みずむし)、手に生じると手白癬(手みずむし)、体や四肢に生じると体部白癬(ぜにたむし)、股に生じると股部白癬(いんきんたむし)、頭に生じると頭部白癬(しらくも)と様々な名で呼ばれ、原因はすべて白癬菌でヒトとの関わりが深いことがうかがえます。


(2) ヒノキチオールとは
タイワンヒノキの精油成分から発見され、当時は自然界には存在しないと考えられていた7員環という特殊な構造をした物質です。低濃度で強い殺菌・抗菌作用を示し、消炎作用、皮膚浸透作用も持ちます。強い作用をもつ「ヒノキチオール」ですがヒトへの安全性は高く、化粧品にも多く用いられています。


(3) ウンデシレン酸とは
ヒマシ油から得られる不飽和脂肪酸です。ヒトの汗にも含まれる成分で、抗真菌剤として用いられています。外用剤として用いることで皮膚表面のpHを酸性にし、真菌の発育を阻害します。


2. 殺菌消毒剤・・・フェノール

(1) 「殺菌」と「消毒」とは
意味を混同してしまいがちですが、「殺菌」は病原性菌であるかどうかは関係なく、単に“菌を殺す” こと、「消毒」は “病原性微生物を死滅または除去し、害のない程度までに減らす、または感染力を失わせる” こと、つまり“無毒化”を意味します。殺菌消毒とは、菌を殺して無害化する、という意味になります。


(2) フェノールとは
別名「石炭酸」とも呼ばれる有機化合物で、初めての無菌的手術に用いられた中水準消毒薬です。細菌、真菌、一部のウイルスに有効で、浸透して細胞壁を破壊し、細胞質のたんぱく質を変性・凝固させることにより殺菌消毒効果を現します。


3. 角質軟化剤・・・サリチル酸

(1) 角質軟化とは
細胞同士の間にある細胞外基質を溶解し、鱗屑(りんせつ)と呼ばれる角層が過剰に厚くなった部位の剥離を促進して、角層増加皮膚を軟化させる作用を示します。皮が剥けやすい状態にします。


(2) サリチル酸とは
セイヨウヤナギ(西洋柳)の樹皮などに含まれる植物由来の物質で、古くから鎮痛消炎薬に用いられてきた物質で、角層軟化作用も持ちます。また、白癬菌などの微生物に対して抗菌性があり、フェノールに匹敵する防腐作用もあります。


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