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医薬品


レストン

トキワレストン錠とは

『トキワレストン錠』は、ACE処方として非ピリン系の解熱鎮痛剤であるアセトアミノフェン(A)、無水カフェイン(C)、エテンザミド(E)を配合した錠剤タイプの解熱鎮痛薬で、頭痛、歯痛などの鎮痛や、発熱、悪寒の解熱にすぐれた効果をあらわします。また、胃粘膜保護剤であるメタケイ酸アルミン酸マグネシウムを配合し、解熱鎮痛剤の刺激により分泌される胃酸を中和し、胃の粘膜を保護します。


特長

1. 解熱鎮痛効果に有効なACE処方を採用

ACE処方とは、アセトアミノフェン(A)、無水カフェイン(C)、エテンザミド(E)の組み合わせをいいます。アセトアミノフェンはアニリン系の解熱鎮痛剤で速効性があり、エテンザミドはサリチル酸系の解熱鎮痛剤で鎮痛作用に優れており、持続性があるのが特長です。この2つの解熱鎮痛成分は、いずれも中枢に働くことで解熱鎮痛作用をあらわし、併用することで作用を増強する性質があります。また、アセトアミノフェンとエテンザミドに加えてカフェインを配合すると、さらに鎮痛作用を強化できるため、無水カフェインを配合しました。しかも、カフェインは単独でも頭痛をやわらげる作用があります。


2. 配合係数が基準上限に近い「1.12」

配合係数とは、主薬の配合量を1日最大分量で除した値です。1日3回まで服用可能な解熱鎮痛薬の場合、2種類の解熱鎮痛成分を配合したものの配合係数は1.13以下と決められています。『トキワレストン錠』の配合係数は1.12で、基準上限に近い量を配合しています。


<トキワレストン錠の配合係数> 0.24+0.88=1.12
●アセトアミノフェン:トキワレストン錠配合量(360mg)/ 1日最大分量(1,500mg)=0.24
●エテンザミド:トキワレストン錠配合量(1,320mg)/ 1日最大分量(1,500mg)=0.88


3. 胃粘膜保護剤配合で胃にやさしい

一般的に、解熱鎮痛剤は胃粘膜を荒らしやすい薬物ですが、その中でもアセトアミノフェンは比較的胃を荒らす副作用が少ないとされています。また、『トキワレストン錠』には、胃粘膜保護剤としてメタケイ酸アルミン酸マグネシウムを配合することにより、解熱鎮痛剤の刺激による過剰の胃酸を中和し、胃の粘膜を保護します。

4. 崩壊試験で溶けやすさを確認

一般的に錠剤タイプの内服薬が効果を発揮するためには、服用後、体内で有効成分が溶けることが前提となります。そのために、日本薬局方で定められている崩壊試験法に準拠し、『トキワレストン錠』の溶けやすさを確認したところ、平均で約1.3分でした。


医薬品基礎知識

<解熱鎮痛剤について>

解熱鎮痛剤は、「解熱作用」と「鎮痛作用」を併せ持つ成分です。
解熱鎮痛剤の「解熱作用」は、脳の視床下部にある体温調節中枢に作用して皮膚血管の拡張を起こし熱放散を増大することによります。
また、痛みは、脳の視床下部を経由して大脳皮質にある痛覚中枢に伝えられますが、解熱鎮痛剤の「鎮痛作用」は、痛覚中枢に作用して、痛みに対する感受性を鈍くする(痛覚閾値(つうかくいきち)を高めて軽度の痛みを抑制する)ことでもたらされます。
さらに、脳内の体温中枢と痛みの中継地点は、どちらも視床下部の中でも近い位置にあるため、体温中枢に作用する解熱鎮痛剤は、同時に痛みの伝わりを抑制します。そのため、解熱剤の多くは、鎮痛作用を有しています。
※痛覚閾値:痛みを感じる最低の刺激量。閾値が高まると、少々の刺激では痛みを感じにくくなる。


<痛みと鎮痛剤について>

痛みは、身体に生じた異常事態を知らせる警告反応として大切な役割を持っているため、みだりに除去することはよくありません。しかし、痛みの原因が明らかな場合、痛みは有害な存在へと変わっていきます。警告の役割を終えた痛みが長く存在すると、より強い痛みや新しい痛みが現れてくる、いわゆる痛みの悪循環が生じることも明らかになっています。痛みが長期化すると、私たちの生活の質(QOL)を低下させることにもなるため、身体的や精神的な苦痛を適切に緩和することがとても重要になります。
痛み(疼痛)は、体表面や内臓などに分布する知覚神経末梢の痛覚受容体の刺激によるインパルスが、痛覚中枢に伝って、痛みとして意識されます。鎮痛剤は、睡眠や意識の消失をきたさない量で、中枢神経系に作用して痛みを軽減、消失させる(痛みを感じにくくする)薬物です。

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